真珠と雲鶴を身に纏う十二単結婚式 大神神社の結婚式

大神神社御用達の大正楼

白無垢の十二単

吉祥文様を施した十二単

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尾長鳥(おながどり)や雲鶴(うんかく)などの吉祥文様があしらわれた十二単。
花嫁の憧れの的である純白の十二単に身を包んだ新婦様の隣りには、前途有望な若者を象徴する冠直衣姿の新郎様が寄り添います。

白無垢の十二単の背には、金銀のオナガドリがデザインされています。

流れるような長い尾は、日本の伝統文様としても知られる尾長鳥紋です。優雅にたなびくその意匠を見ていると、どこか勾玉のデザインにも重なります。 先っぽがくるっと丸まって、永久(とこしえ)の時の流れを感じさせます。「とこしへ」「いにしへ」「たましひ」などの言葉にも共通する、果てしなく広がる空間がそこには 感じられるのです。

大神神社儀式殿と十二単婚礼衣装

結婚式会場の大神神社儀式殿を後にされる新郎新婦様。

挙式の所要時間は、親族ご一同が着席されてから約35分とされます。

新郎様の冠直衣には、亀甲地に雲鶴の文様が施されています。直衣(のうし)は衣冠と外見上はほぼ同じです。 「直(ただ)の衣」という意味で、日常の普段着として着用されていたのが直衣です。勅許(天皇の許し)があれば、直衣での参内も許可されていたそうです。 その際には、烏帽子の代わりに冠を被りました。選ばれたエリートのみが、冠直衣での参内を許されました。天皇の眼鏡にかなった人物のみが、冠直衣姿で参内していたという 歴史があります。

雲鶴文様の意味するところは、ずばり再生です。

雲は散っては集まる性質を持っています。絶えず変化しながら、留まることなくその姿を変えていきます。よどみのない新しい息吹を絶えず産み続けます。 「転石苔むさず」の諺にも通じるものがあるのではないでしょうか。私が通っていた母校の校歌にも、「集まり散じて人は変われど」という歌詞が見られます。蘇生や再生をイメージさせる 雲と、吉祥の鶴が合わさってこの上なく縁起のいい文様となっています。

真珠パワーに守られた花嫁衣装

穢れを祓う真珠の意味

真珠には困難を美に変えるチカラが備わっています。

真珠は貝の内部でのみ生成されます。そうなんです、真珠は鉱物ではないのです。貝の内部に砂利などの異物が入ってくると、身を守るための粘液が出され、それが固まって 出来るのが真珠です。外界からの ”異物侵入” という困難に直面しながらも、それを克服して新たな価値を生みだしていくプロセスには、真珠の計り知れないパワーが 感じられます。

白無垢の十二単の裾には、金銀の大波がデザインされ、穢れを祓う真珠が山道を登るように配されています。オーロラストーンが輝き、神さぶる注連縄のごとき 神性が解き放たれます。

大神神社祈祷殿と十二単婚礼衣装

大神神社祈祷殿の前で記念撮影。

白い十二単は、本来は皇后や女帝がお召しになられる衣装だと言われます。白い十二単に対する憧れは根強く、現代風にアレンジされた白い十二単がここに誕生致しました。

真珠が誕生する過程には、母貝の苦しみがあります。母に守られ、その貴重で新たな命を頂くのです。これから家庭を持って日々の生活を営んでいく新郎新婦様にとっては、 真珠はこの上なく有難い守り神になるのではないでしょうか。

御産装束を復元した平安調白無垢

純白の十二単は、平安時代の御産装束を復元して作られています。

「紫式部日記」に出てくる御産装束を現代風にアレンジして作られたロイヤルコスチュームは、無垢な花嫁衣装に憧れる多くの新婦様を魅了し続けます。

大神神社の結婚式のみならず、十二単の婚礼衣装レンタルを承っております。出張レンタルをご希望のお客様は、結婚式会場がお決まりになられましたらご連絡下さい。 追って詳細をお知らせ申し上げます。晴れの日に、格調高い十二単のご婚礼をおすすめ致します。
大神神社御用達 料理旅館大正楼 TEL(婚礼担当直通)0744-42-6003