小豆の種類と見分け方

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あずきは中国原産で、北海道が主産地です。

日本では赤アズキと白アズキが流通しており、赤アズキは粒の大小によって大納言、中納言、小納言に分けられます。 概ね粒が大きく、皮が薄くて艶のあるものが良質とされます。

大粒種の丹波大納言、それより少し小粒の北海道産あかね大納言が珍重されます。

あずきは他の乾燥豆と異なり、水に漬けずに直接煮ます。途中でびっくり水をして、煮立ったら火から下ろし、アク取りをします。
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お祝い料理に小豆の魔除けパワー

あずきは古くから、その赤い色に魔よけの力があると信じられ、小豆粥やお赤飯などの祝いの席に用いられてきました。

小正月に小豆粥を食べる習慣は平安時代から、お祝いに赤飯を炊くのは江戸時代に一般的になりました。

健康に良い小豆の働きを学ぶ

漢方では赤小豆(せきしょうず)と呼ばれ、腎炎のむくみに有効な薬として利用されてきました。

ポリフェノールの含有量も高く、強い抗酸化作用があります。動脈硬化などの生活習慣病に良い食品として注目され、最近では煮汁を飲料水として利用するようにも なっています。

また、利尿効果の高い食材でもあります。

古来、あずきは心臓や腎臓、脚気などからくる”むくみ”に効果があるとされてきました。これはアズキに含まれるサポニンという 成分が体内の水分量を調節し、排泄する働きがあるからです。さらにサポニンは腸を刺激し、豊富な食物繊維との相乗効果で 便通が良くなることでも知られています。

さらに、あずきには脂質の代謝を促す働きもあり、ダイエットにも効果的です!

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