三輪山の麓の宿泊施設

三輪山

三輪山に息づく磐座信仰

HOME >奈良観光 >三輪山

神様が鎮まる山として名高い三輪山。
奈良県桜井市にある三輪山をご案内致します。

古代日本国家成立の鍵を握っていた神の山・・・神様が降りて来られ、憑依すると云われる磐座信仰が今も盛んな神体山として知られます。
三輪山の麓には、大和国一の宮「大神神社」が鎮座しています。

大神神社には本殿がなく、拝殿の後ろにある三ツ鳥居を通して山そのものを拝む形式をとっています。 原始信仰のカタチが今も残る、由緒正しいお社です。

大神神社の大鳥居 三輪明神二の鳥居前

大鳥居の背後に鎮まる三輪山、三輪明神大神神社二の鳥居。

三輪山登山を体験する旅

三輪山と大和朝廷の深い関係

大和朝廷の成立に、三輪山は欠くことのできない存在です。

三輪山の周辺には、箸墓古墳や纒向石塚古墳をはじめとする纒向遺跡が残されています。

卑弥呼の墓ではないかと噂される箸墓古墳に、日本最古の都市国家として繁栄した纒向遺跡群はどちらも三輪山を意識して造られたものだと云われています。

大神神社拝殿と注連縄 神奈備三輪山

重要文化財の大神神社拝殿と神奈備三輪山。

三輪山登拝の入山料は300円

三輪山に許可なく登ることは禁止されています。

神奈備と称される山だけに、神聖な領域を汚すことはあってはならないのです。大神神社の摂社である狭井神社の境内に、 三輪山への登山口があります。

登拝希望者は入山料300円を納め、肩からたすきを掛けて三輪山に登ることになります。三輪山を崇拝する信者さんの中には、靴を脱いで裸足で山道を歩かれる方も いらっしゃいます。

三輪山登拝を目的に奈良旅行を計画される方も増えています。三輪山登山の旅行プランが決まったら、ご宿泊は三輪山麓の料理旅館大正楼にて お待ち申し上げております。